2017年9月21日木曜日

急激な寒暖差に対応するポイント

●服装のポイント
首元・足元を冷やさない
季節の変わり目など気温の変化が大きい季節は、長袖や首元を暖かくする
ストールなどを持ち歩いて小まめに体温調節をします。
特に首元を冷やさないようにしましょう。
太い血管が通っている首元は外気の影響を受けやすいのです。
ストールなどで首元を覆うことで急激な身体の変化を和らげる
ことができるという。女性の場合は男性と比べて筋肉量が少ない
ということもあって、足が冷えやすいのです。
おまけに最近はストッキングではなく、ショートソックスや生足などと

足首がむき出しだったりして、足元も冷えやすくなっています。
脱いだりはいたりできるレッグウォーマーがあると重宝します。

2017年9月19日火曜日

寒暖の差が体調をこわすのはなぜ?

寒暖の差が体調をこわすのはなぜ?
テレビでこのような実験が行われていました。
気温29℃の部屋の中にいた時と、そのあと10℃低い気温19℃の部屋へ
移動したときの指先の血流がどのように変化するかを毛細血管の映像を
見ながら検証していました。
29
℃の部屋では勢い良く流れていた血液も19℃になると流れが
あっという間に遅くなっているのです。
身体に不調をもたらす原因がこの血液の流れの変化です。
10
℃以上の気温差がある場合、体温を一定に保つために自律神経が
過度に働くようになるので、それによって疲労を感じてめまいやふらつき、
不眠症など、自律神経の不調をきたす可能性があります。
さらに寒暖差による血流の変化は、深刻な病気にもつながってしまいます。
ヒートショックもその一つです。
血管が収縮すると血液が濃縮されて濃くなり、血栓ができやすくなります。

たかが寒暖差といっても油断は禁物。
脳梗塞や心臓疾患など命をも脅かすこともあるので十分な注意が必要です。